桐箱の補修方法
大切な桐箱に傷みが生じた場合でも、適切な方法でケアすることで美しさを保つことができます。表面加工の有無によって補修方法が異なりますので、ご確認のうえお試しください。
表面加工なしの桐箱(一般的な桐箱)の場合
打ち傷・へこみの修復
小さな打ち傷やへこみは、蒸気を当てることで修復できる場合があります。
- やかんでお湯を沸かし、注ぎ口から出る蒸気を傷んだ箇所にあてます。
- 木が蒸気を吸収してふくらみ、へこみが戻ることがあります。
⚠️ 金箔などの箔押し・文字・マークがある箇所には蒸気をあてないでください。浮き上がって外観を損なう恐れがあります。
つなぎ目の割れの修復
つなぎ目に割れが生じた場合は、木工ボンドなどで修復できます。
- 割れ目に木工ボンドを塗り、つなぎ目をしっかり合わせます。
- ずれないようにマスキングテープやクランプで固定します。
- はみ出たボンドをすぐにふき取ります。
- 乾燥後、サンドペーパーで接着跡を削り落として仕上げます。
表面加工ありの桐箱の場合
砥の粉仕上げなど塗装が施された桐箱は、加工なしのものとは異なる注意が必要です。
- サンドペーパーのご使用はお控えください。塗装が剥がれる恐れがあります。
- ボンド補修後、糊の跡が目立つ場合があります。

